2015-07-13 第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会公聴会 第1号
トルコ政府は、テヘランに派遣した二機の救出機のうちの一機を日本人救出に当て、そのために乗れなくなってしまった何百人かのトルコ人は陸路で脱出させたのです。 日本では報道されませんでしたが、二〇〇四年四月、日本の三十万トンタンカーのTAKASUZUがイラクのバスラ港沖で原油を積んでいた際に、自爆テロボートに襲われました。
トルコ政府は、テヘランに派遣した二機の救出機のうちの一機を日本人救出に当て、そのために乗れなくなってしまった何百人かのトルコ人は陸路で脱出させたのです。 日本では報道されませんでしたが、二〇〇四年四月、日本の三十万トンタンカーのTAKASUZUがイラクのバスラ港沖で原油を積んでいた際に、自爆テロボートに襲われました。
こうした政治、経済、文化・教育の分野とあわせて、例えばエルトゥールル号乗組員の子孫の方々あるいはテヘラン邦人救出機パイロットの方々、こういった方々の表敬を受けるなど、草の根レベルでの関係強化にも取り組んだ次第であります。 今回の訪問で、改めて両国の首脳の個人的信頼関係を深めるとともに、この両国間の具体的な協力につきまして着実に進展ができた、確認ができた、こうした成果があったと認識をしています。
もちろん、その救出機が攻撃を受けて、撃ち落とされるような状況ではこれは出せないことは当然でありますが、これを余り幅広く見ますと、実際には救出ができないということになりかねないわけですが、いかがでしょうか。
それで、危険であるから行くのであって、救出機のための安全を確保する部隊の随行も認めてよろしい、こう私は思うのですが、これは将来の法律改正の問題点でちょっと指摘しておきたいのですが、防衛庁長官、この点いかがですか。
十一月五日の閣議決定の六項ですが、救出機について、「在外邦人等の輸送のため使用される航空機の安全が確保されない場合には、当該輸送を実施しないことから、」だから戦闘機による護衛を行うことはない、こう書いてあるのです。 だから、安全が確保されているというふうに思っても、ぎりぎりいっぱい確保されたと思って行ったらそうでない場合が起こり得るわけですね。
私も基本的には一歩前進の法律ではないかと思いますが、今長官の言われましたような、必要に応じて閣議を行うといいますと、閣議を行わないでこういう救出機を出すということもあり得るということになるかと思います。やはりこの辺のグレーゾーン、大変あると思いますが、多少の基準なり、また方針なり、ございましたら、お伺いしたいものです。
そして、外国人の同乗を認める場合、こういうことにつきましては、やはり人道的な見地から、その救出機しか他に手段がないというようなことがまず第一に必要でありましょうし、二番目は、申しわけないがまず邦人の救出優先ということですが、なおかつ座席にスペースがあるといったような場合には、外国の方もお乗せするというケースもまたあろうかと思います。
○国務大臣(中山利生君) 一つの手続といたしましては、内乱、騒乱あるいは大規模な自然災害等が起きて在留邦人に危険が迫る、この在留邦人がどこか一定のところに避難をしている、それを救出するということで恐らくその地域の駐在をしている在外公館から外務省の方に連絡があって、それを外務大臣がいろいろな状況を調査しながら、また我々とも相談をしながら、救出に赴くべきかどうか、救出機を派遣すべきかどうかということを決断
そういうときに、日本政府が救出機を出す意思はもちろんない。イランの石化の人たちは特別機で出てきたというふうに言われていますがね。特別機というのは企業が自分でお金を払ってチャーターする。救出機というのは、国家が補償してくれるわけね。